駆け込みドクター、姿勢型肩こり解消簡単ストレッチ、肩甲骨ストレッチ

駆け込みドクター、身体の不調の新常識SP。スタジオの出演者さんを名医が生診断。姿勢型肩こり解消向け簡単ストレッチや肩甲骨ストレッチの紹介がありました。ということで、駆け込みドクターによる姿勢型肩こり解消方法、肩甲骨ストレッチについてまとめてみました。

姿勢型肩こりとは

一般的な肩こりですね。長時間同じ姿勢をとっていることで、柔軟性がなくなって固くなってしまう肩こりです。特に事務職の方などそうですよね。長時間書類と格闘、パソコンと格闘などしていると、同じ姿勢を取っていることになるので、使われていない部分が固くなってしまいます。

姿勢型肩こりの予防と軽減方法

原因が長時間同じ姿勢を取っていることですので、ここは固まった筋肉や筋などをともかく動かしてほぐしましょうということは素人でも判断できますよね。でも、「実際に、じゃー、どうやったらいいの?」「効果がある動かし方って?」ということになります。

ということで、下の方法が、今回の駆け込みドクターでは紹介されていました。
下でご紹介のその1とその2を1日2回行ってください。朝晩するといいんじゃないでしょうか。姿勢もきれいになり、肩こりの軽減、予防になります。一石二鳥ですね。

簡単!姿勢を正して肩こり軽減&予防方法・その1

  1. スツールなど背もたれの無い椅子あるいは、背もたれのある方を横にして、壁に背中を向けて腰かける。
  2. 後ろの壁に頭を押しつけるようにして5秒間キープを3セット

簡単!姿勢を正して肩こり軽減&予防方法・その2

  1. スツールなど背もたれの無い椅子あるいは、背もたれのある方を横にして、壁に背中を向けて腰かける。
  2. 両手を横に広げて深呼吸する。(時親指は後ろを向き=手のひらは前)
    ※息を吸いながら腕を後ろに引き、息を吸いながら腕を横に戻す

簡単!姿勢を正して肩こり軽減&予防方法・注意点

自分の体調に気をつけ無理をしないでください。
痛みを感じるようでしたら控えめにするか、中止してください。
ともかく、無理は禁物です。
また、過度に腰を反ってしまうと腰に痛みが出てしまうこともあります。姿勢を正す=腰を反るではなく、胸を張ると意識するようにしてみてください。

肩甲骨ストレッチ・筋肉硬直型向け

上がらなかった腕も上がるようになると説明のあった肩甲骨ストレッチです。でも、実は、四十肩・五十肩が酷い場合には、とてもではないですが、肩甲骨ストレッチのその1もその2もできないと思います。注意が必要です。

その1でいいますと、「前へならえ(笑)」のときはいいですが、「横に広げる」動作は、痛みが走って、とんでもないです。

また、その2の場合でも、四十肩五十肩が発症してない、あるいは、痛みが軽いようでしたらいいのですが、この回す動作も痛みが走ってできない、その前に、肩に手をおけないばあいもあります。

ですので、どちらの場合も、無理がない程度にする。あなたの身体の状態を見ながらやってみてください。軽くしようと思ってやったストレッチで酷くしては元も子もありません。

肩甲骨ストレッチ・その1

  1. イスに座ります。
  2. タオルを脇に1枚挟んでいるような感覚で、ヒジを脇につけて手を前に上げる。(小さく前にならえ!の感覚です)
  3. そのままの状態で息を吐きながら両手を横に開く。
  4. 開ききったら息を吸いながら手を閉じる。
    但し、ムリに真横に開こうとしないでください。開ける角度で十分です。
    最初は小さな稼働域でも、続けていけば徐々に広がっていきます。

これを1セット10回やってください。

肩甲骨体操1

肩甲骨ストレッチ・その2

  1. 脇をしめて両手を肩に置く。
  2. 両手を肩に置いた状態で、ヒジで円を描くようにぐるぐる前回り、後ろ回りに回す(外回り、内回りともいう)
  3. それぞれ5回ずつやってください。

駆け込みドクター・今回の肩こり解消ストレッチまとめ

どちらも本当に簡単なストレッチです。これを毎日続けて行くことで、肩こりも軽減され、姿勢も良くなっていくと思います。肩甲骨も毎日動かしていることになって、柔軟性も保たれますので、ひいては、四十肩・五十肩の予防にもなります。

でも、ともかく、無理は禁物です。痛みが出ているのに無理してやらないでください。あなたの身体はあなたが一番よく分かっているのですから、身体の様子を見ながら、少しずつ、無理のない程度から始めていってください。

 

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