スゴ腕の専門外来SP 1/7 トリガーポイント療法で慢性肩こりを治す
スゴ腕の専門外来SP 1/7 は、肩こりから始まりましたねー。肩こりの人は多いですからねー。子供以外ほとんどの人の肩って凝っているんじゃないかと思えるくらい。調査結果でも、慢性の肩こりに悩んでいる人は、1190万人もいるということなので、やっぱり多いんですね。
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肩こりを肩の痛みとしてとらえての治療法
そのスーパードクターは、東京慈恵会医科大学付属病院の麻酔科、ペインクリニックの先生である北原雅樹先生。アメリカで最先端の治療法を学ばれてきたのだそう。それが、徹底的な問診で隠れた原因を追及して治す方法なんですね。
肩こりの原因は意外なトコロに!
トリガーポイント探偵だという北原先生。痛みが慢性化した肩こりの原因をさぐり、治療をするんですねー。患者さんは8ページ以上の問診表を記入し、それを元にした先生からの質問に答えて行く。先生はその過程で集めた情報を合理的に分析し、推理して、肩ではないか所の痛いところを言い当てながら、押さえて痛みを確認。
この方も徹底した問診で現在の状態を先生は確実にまとめあげていく。なんとこの女性の肩こりの原因は、首なのだそう。
そして、その原因をトリガーポイントと言うらしいですね。そこに刺激を与えて治療するのだそうですが、どうやって?マッサージ?指圧?
トリガーポイント治療法
トリガーポイントとは、問診や触診で見つけた筋肉が固くなったところ、つまり、痛みの大元となる筋肉が凝り固まった場所。その凝り固まった筋肉を針で刺激を与えて直接マッサージすることで、筋肉を緩めるのだそう。
見てください、下の写真。注射針より細いですけど、針ですよ?なんだか恐いです。
なんでも、筋肉の緩みでその針が曲ってしまうこともあるそうなんですよ。
そのトリガーポイント療法の生みの親は、ケネディ大統領の腰と肩を治療したお医者様、Dr.トラベル。大統領の劇的な改善が話題になって、そこから欧米では当たり前の治療として広がっていったんですね。そして、その治療法を北原先生は学んで来られたわけです。
トリガーポイントを治療後は?
通常痛くないトリガーポイントに針が当たると鈍痛が走るのだそう。でも、それさえ我慢して受ければ、治療後は不思議に痛くなくなるようですね。先に紹介された女性も「痛くないです」と嬉しそうでした。
慢性肩こりの原因は、生活習慣。なのでトリガーポイント治療を行って痛みが消えても、同じ生活をしていてはまたぶり返してしまう。ということで、先生は、簡単なストレッチを勧めておられました。
慢性の肩こり予防の簡単ストレッチ
1、頭を手で傾ける。その時肩が落ちないように気をつけること。
2、そのまま10秒キープ。
1,2を3回やったら反対側も同じように。
やってみたら首の筋が伸ばされて気持ちが良かったです。でも、ちょっと肩が凝ってるな?と感じた方は、少し痛かったですね。きっとほぐれるまでするといいんでしょう。
肩こりの原因が背中?!
もう一人の女性のトリガーポイントは背中でした。問診の後、トリガーポイントを推理した先生が、お腹を押さえるとすごく痛がってました。トリガーポイントの背中を針で刺激して凝り固まった筋肉を緩めれば、早くもお腹を押さえられても痛くないとか。
で、やはり同じ生活をしているとまた痛みは戻る。生活習慣を改善することで、慢性的な肩こりを治すことができると言われて、この女性はお酒やたばこを控えることやストレッチを勧められていました。
トリガーポイント治療で痛みがひくのはわかりましたけど、でも、結構太いんですよね、針。なんか恐い気がしますねー。
ということで、やっぱりここはストレッチを続けて行けば酷くはならないかな?と、私の場合ですが、結論です。
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